アメリカフェア企画(vol.1)~世界のおいしい&きれいをリサーチ!

2014年06月01日 19時33分

LINEで送る

世界は広い! だから、まだ知らない「おいしい」や「キレイ」はきっとたくさんあるはず。そんな心躍るものに出会う旅に出てみませんか?毎回、異なる国をフィーチャーして、その魅力に迫る連載、今回は日本とも関係の深い国、アメリカです。

本場の味を自宅で実現!絶品ビーフステーキの焼き方

フルーツや野菜など、アメリカ産の食材にはおいしいものが数々ありますが、中でもオススメしたいのが牛肉。和牛と比べて脂身が少なく、鉄分豊富なので、美容と健康を気にする女性にはうってつけ。肉本来のうまみを楽しむためにも、ぜひ厚切り肉をステーキで味わってほしいものです。
「アメリカ産牛肉って固くておいしくない」とか「ステーキを自分で上手に焼くのは難しい」などと敬遠する人も多いようですが、管理栄養士で“肉焼き総研”メンバーでもある赤堀博美さんは「霜降り和牛のようなとろける食感とは違うものの、実はアメリカ産牛肉って、すべて食肉用に育てられているのでやわらかいんです。脂が少ないのでさっぱりして、おいしいですよ。固くなってしまうのは調理の仕方の問題。いくつかのポイントを守れば、誰でも簡単においしいステーキを作ることができます」と言います。
そこで、赤堀さんに失敗しない焼き方のコツを教えていただきました。これであなたも今日からステーキ達人!?


●下準備編●

1.肉を冷蔵庫から出し、室温に戻すこと!

お肉を冷たい状態で焼くと、表面だけを急激に加熱するため、内側の温度が上がらないまま、表面を焦がしてしまうことに。お肉の内と外の温度差がなくなるよう、焼く30分くらい前には冷蔵庫から出し、室温に戻しておきましょう。

2.縮み防止のため「筋切り」を忘れずに!

焼いた時に全体が縮まないよう、赤味と脂肪との境にある筋に、包丁で切れ目を入れておきます。あまり細かく入れすぎたり、お肉をたたいたりすると、肉汁が出て逆に固くなるので注意。表と裏に数カ所ずつ包丁を入れれば十分です。

3.塩こしょうするのは、焼く直前に!

お肉に塩をふってから時間が経つと、水分が出て、旨味が逃げてしまうことに。ジューシーでやわらかく仕上げるには、焼く直前が鉄則です。まずは最初に焼く面のみに塩こしょうしましょう。

LINEで送る