【ヨーグルト編(1)】注目の食材でおいしさプラス『今日のうちごはんレシピ』

2014年05月29日 18時52分

LINEで送る

旬の野菜や魚介類、あるいは巷で話題の食材をクローズアップ! “いつもの食べ方”とはちょっぴり違う、簡単なのにおいしいレシピを毎回ご紹介します。料理達人の主婦2人が考えたとっておきの“うちごはん”、さあ召し上がれ!

今回の注目食材「ヨーグルト」

発酵食品ブームであらためて
クローズアップされる健康効果

ヨーグルトは女性にとって見逃せない効果がいっぱいあります。その第一が美肌効果。ヨーグルトに含まれるビタミンB群と乳酸菌が新陳代謝をアップさせ、肌のターンオーバーを促進してくれるのです。また、腸内環境を整え、便秘解消にも効果があることは広く知られていますよね。
近頃、その魅力があらためて見直されている発酵食品の中でも、代表ともいえるスター選手です。
もちろん、そのまま食べてもおいしいけれど、スイーツにしたり、おかずの食材として使うこともできるヨーグルト。美容と健康のためにも、今日からヨーグルト生活始めましょ!

 

イオンのトップバリュでは先頃、「まろやかな味わい プロバイオティクス プレーンヨーグルト」が新発売されたばかり。

また、今回スイーツレシピで使った「コクのある味わい 生乳100% プレーンヨーグルト」も、なめらかでリッチな味わいが大人気です。


ほっぺが落ちる!ヨーグルトスイーツレシピ

ヨーグルトを使った、大人も子どもも大喜びのスイーツを、お菓子作りの達人・中島英美さんが考えてくれました。

『ヨーグルトムース ~フルーツソース添え』

中島さんが大好き!というトップバリュのフルーツソースを使った、さっぱり&ちょっとミルキーなヨーグルトのムース。手軽にできるのもうれしいひんやりスイーツです。

●材料(ミニグラス5個分程度)●
プレーンヨーグルト…200g
※今回はトップバリュの「コクのある味わい 生乳100% プレーンヨーグルト」使用。
生クリーム…100cc
砂糖…30g
板ゼラチン…4g(水につけておく)
※粉ゼラチンを使用する場合はゼラチン4gに水20ccを入れて、湿らせておく。
マンゴーソース…適量
※今回はトップバリュ「フルーツソース マンゴー」を使用。
ミント…適宜

●作り方●

  1. ボールにヨーグルトを入れて泡立て器でなめらかに混ぜ、砂糖を加えてしっかり溶けるまで混ぜる。
  2. 生クリームを7分立て(持ち上げてゆるりと落ちる固さ)に泡立てておく
  3. 板ゼラチンの場合は水につけておいたものをゼラチンのみ取り出し、耐熱容器へ、粉ゼラチンの場合は耐熱容器にゼラチンの5倍の量の20ccの水を一緒に入れて、600wのレンジで約10~15秒温める。
  4. 温めて溶けたゼラチンに①のヨーグルトの1/4程度を入れて混ぜ、ゼラチンとしっかり合わせてから、①のボールに戻してしっかり混ぜる。
  5. さらに②の生クリームを加えて混ぜる。
  6. 好みのグラスに⑤のムースを半分ぐらい入れて、前に向ける側のグラスのヘリに沿うように、フルーツソースを少し入れ、また上からグラスの上部を少し開ける程度の量になるまでムースを入れる。
  7. 冷蔵庫で1~2時間程度冷やし固める。
  8. 固まったら、上にフルーツソースをかけミントを添えたら完成。

 


ヨーグルトパウンドケーキ

ヨーグルトの香りともちもちとした食感が美味。「通常よりもっちり感が強いので、小さなお子さんはのどに詰まらせないよう、小さく薄くカットしてあげてください」(中島さん)。

●材料(パウンド型1本分・標準サイズ)●
プレーンヨーグル…100g
全卵…2個
砂糖…90g
薄力粉…100g
ベーキングパウダー…2g

●作り方●

  1. ヨーグルトはよく混ぜてなめらかにしておく。薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。オーブンは180℃に予熱しておく。金属製の型の場合はクッキングシートなどを型の大きさに合わせて敷いておく。
  2. 全卵をボールに割り入れ、泡立て器でよくほぐす。
  3. 2に砂糖を加え、泡立てて器でぐるぐるとよく混ぜる。泡立てる必要はなく、砂糖が溶けて、卵液が均一になればよい。
  4. ふるった粉類(薄力粉とベーキングパウダー)を③のボールに入れて、最初はゆっくり、粉が卵液となじんだら、しっかりとなめらかになるまでぐるぐる混ぜる。
  5. ヨーグルトを加えてなめらかになるまでしっかり混ぜる。
  6. 180℃に予熱したオーブンの中段で35~37分程度焼く(オーブンによって同じ温度設定でも焼き上がりが異なることがあるので、時間は前後調節を)。
  7. 中心まで火が通り、竹串をさして、生の生地がついてこなければ焼き上がりです。
  8. ケーキクーラー(網)の上でしっかり冷ます

 


【料理&撮影】
中島英美さん
雑誌『Como』が主催する「2013暮らしニスタコンテスト」入賞。ホームメイド協会にて本格的にお菓子の勉強をし、マイスターを取得。現在は大好きなフランス菓子のかわいさ、美しい部分をとり入れながら、日常に溶け込むやさしい味わいのお菓子作りを楽しんでいます。ブログ「おうちde Petit Cafe~お菓子と愉しむ時間」( http://blogs.yahoo.co.jp/minaminfo7 )も好評。

LINEで送る