【頑張りすぎないダイエット 食事の習慣編(2)】食べ順/ホットミルク/だし

2014年09月19日 11時01分

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「ここのお肉さえなんとかなれば…」「あと-3kgだけ減らしたい」というのは、年代を問わず世の女性達の切なる願い。とはいえ、「そんなに必死になって、すべてを犠牲にするような、本気のダイエットはしたくない!」というのも本音。
そこで! いつもの生活を「ここだけ改善」したり、「これだけプラスする」ことでやせ体質を作る、誰でもとり入れやすいプチダイエットをご紹介♪

食事のときの習慣を見直せば、ヤセが加速

プチエクササイズ、食事内容の工夫…そんなプチ努力をしていると、ついつい見落としなのが日頃の何気ない習慣。でも、そんな習慣やクセにこそヤセを加速させてくれるきっかけがあるんです。今回は“食べ方”の習慣をフィーチャー。あなたのその食べ方、ヤセを妨げるものになっていませんか?見直してみてください。


野菜から食べ始めて

目の前に並べられた料理たち…あなたは普段、どこから箸をつけますか? ご飯やお肉、という人はぜひその「食べ順」をダイエット仕様に改めることをオススメします。
まず、箸をつけるべきは野菜! 理由は、急激な血糖値の上昇を防ぎ、脂肪の蓄積が予防できるから。そして、肉や魚のタンパク質、最後にごはんや麺といった炭水化物に箸をつけてください。お弁当であれ、外食であれ、ただ口に運ぶ順番を守るだけという手軽さなので、ぜひ継続を。

 

寝る直前の食事はNG! ホットミルクでまぎらわせて

やはり、寝る直前に食べる…というのは、ヤセを目指すのなら避けてほしい行動です。とはいえ、忙しい日々のなかで「夜ご飯を食べそこねた…寝る前になって急激に空腹感が」ということはだれにでもありうること。
そんなときは、ホットミルクを飲んでみてください。やさしい味わい&じんわり温かい牛乳が胃にしみわたるのでかなりの満腹感が得られるし、牛乳のカルシウムがイライラもしずめてくれます。


だしの旨みを感じて、減塩!

塩分過多は、むくみを引き起こし、むくみが滞ればそれは脂肪にもつながります。また、塩分の効いた味付けに慣れた舌というのは、だんだん大味でないと物足りなくなって、カロリー過多や脂肪過多の食事が増えてしまうことにもなりかねません。つまり、塩分控えめの食生活を心がけることはヤセにもつながるというわけ。
では、どうしたら塩分控えめでも満足できるのか? 答えは旨みです。だしをかつおぶしや昆布からしっかりとって、おひたしや煮物などを作ってみてください。旨みで、しょうゆやお塩をそんなにいれなくてもおいしくいただけるはずです。
なお、だしをとるなんて面倒くさい、という方は、茶こしや急須にかつおぶしを入れ、お湯を注ぐだけで少量ならバッチリだしがとれますので、お試しを。

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