タイフェア企画(vol.2)~世界のおいしい&きれいをリサーチ!

2014年06月18日 21時15分

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世界は広い! だから、まだ知らない「おいしい」や「かわいい」はきっとたくさんあるはず。そんな心躍るものに出会う旅に出てみませんか?毎回、異なる国をフィーチャーして、その魅力に迫ります。
記念すべき第1回目は、4月25日(金)~27日(日)にかけて全国のイオンでフェアがおこなわれるタイです。

写真提供/タイ国政府観光庁

簡単カッティングをマスターしてタイフルーツでおもてなし?

タイは一年中さまざまな種類のフルーツがあふれるフルーツ王国。特に3月から9月はたくさんのフルーツが旬を迎える時期。太陽の恵みがもたらす濃厚な甘みをぜひ味わってみてください。
もちろん、そのまま食べても十分おいしいけれど、「フルーツカッティングでひと工夫すれば、立派なおもてなしの一品に。お客さまから歓声が上がること間違いなしですよ」と提案するのは、暮らしを楽しむ達人主婦“暮らしニスタ”の右松舞さん。
そこで、フルーツナイフ1本あれば誰でも簡単にできちゃう、素敵なフルーツデザートの作り方をご紹介します!


マンゴーの花が主役!ひんやり杏仁デザート

甘酸っぱく香り高い果肉で人気が高いマンゴーは、タイフルーツの代表格。ビタミンやミネラル、繊維質も豊富なので、女性にはうれしいですね。このマンゴーをスライスしてバラの花を作り、杏仁豆腐の上に飾ったデザートは、シンプルながら女心をくすぐる一品。ライムの皮で作った葉っぱがアクセントに。

■作り方

(1)
マンゴーは平たくて大きな種が中心にあるので、種に沿って縦半分にカットします。

(2)
皮をむいたら3mm厚さにカットを。意外に太くなってしまうので、2mmくらいのつもりで。

(3)
ライムを1/4くらい切り落とし4等分したら、皮と実の間にナイフを入れてカットします。

(4)
皮についた白い綿の部分は、できる限り切り落として、皮を薄くしておきます。

(5)
ライムの皮を葉っぱの形にカットし、ナイフの先端で中をくり抜いて模様を作ります。

(6)
杏仁豆腐の上にスライスしたマンゴーを一枚一枚のせ花を作り、ライムの皮を飾ります。

 


パイナップルカップでにぎやかにおもてなし♪

トロピカルフルーツの代名詞といえば、なんといってもパイナップルです。捨ててしまいがちな皮の部分も利用してカップに見立てれば、南国ムード満点!中には、さいの目に切ったパイナップルや型抜きしたメロンなどを入れるだけ。お手軽なのにインパクトのあるビジュアル系デザートの完成です。

■作り方

(1)
パイナップルは上1/3と底の部分を切り落としたら、皮に沿って縦にナイフを入れます。

(2)
ぐるっと一周したら、裏返して反対からもナイフを入れると、実がするっと取れます。

(3)
切り落とした底の部分を上から中に押し込み、カップの底に。こうすると中の水分がもれにくい。

(4)
側面にナイフを刺し、上下に2カ所、四角く穴をあけます。筋があって切りにくいので注意!

(5)
切り落としたパイナップルの上部を2㎝厚さの輪切りにし、半分にしたら皮をカット。

(6)
5の皮の両端を、4であけた穴に入れてカップの柄を作れば、でき上がり。


キュートにデコして楽しんで!彩りバナナボート

バナナはタイの人々にとって心のふるさととも言えるフルーツ。生で食べるだけでなく、焼いたり天ぷらにしたり甘露煮にしたり…さまざまな味わい方があるようです。もちろん、バナナは日本人にとってもなじみ深いもの。“いつものバナナ”が、色とりどりにデコるだけで豪華なよそ行き顔に変身です。

(1)
バナナを縦半分にし皮をむいたら、その上にカットしたバナナやオレンジ、キウイ、ミントの葉などを飾る。

(2)
ライムとレモンは薄い輪切りにし、中心から皮に向かって1カ所にナイフを入れる。

(3)
カットした部分をひねればこの通りかわいい飾りに!ブルーベリーとともに皿にデコればでき上がり。


Profile

右松 舞(みぎまつ・まい)●雑誌『Como』が主催する「2013暮らしニスタコンテスト」入賞。28才。ご主人と5才の長女との3人暮らし。子どもに楽しく果物を食べてもらいたいと、フルーツカッティングを独学でマスター。誌面にもたびたび登場し、フルーツカッティングや料理のアイデアを披露しています。


本場のおいしさが味わえる!タイ料理レストラン Vol.2

大阪府・大阪市
チェディルアン淀屋橋

香辛料とタイ米を混ぜて揚げたサラダ「ネームクルック」(1026円・税込)は一番人気。

タイ政府認定の「タイプレミアムセレクト」で、関西で初めて五つ星を獲得。タイの高級リゾートをイメージしたシックなインテリアの中、24のアートを体感しながら、タイ東北部の伝統料理を味わえます。テラス、テーブル席から歴史的建造物を眺められるのも一興。

電話 Tel 06-6209-2000
住所 大阪市中央区北浜4-7-28 住友ビルディング2号館
営業時間 ランチ11:30~14:30(LO.14:00 土・日・祝は~15:30・LO.15:00)、ディナー17:30~23:00(LO.22:30 土・日・祝は17:00~)
定休日 なし
料金 コースは3480円、3980円、5000円、6000円
HP  http://chedi.jp/

 

撮影/古川正人

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